▼ 世界のエイズ
- 1997年末の時点で世界には3,060万人のHIV感染者/エイズ患者が生存中であり、そのうちの2,950万人が成人、110万人が15才未満の小児である。
- 世界的に見ると15才から49才の成人の100人に1人がHIVに感染している。
- HIV感染/エイズの2,950万人のうち、およそ41%は女性であり、この比率は増加の傾向
- 1997年だけで世界で580万人が新たにHIVに感染したと推定され、1日あたりは16,000人である。新規感染者の90%は発展途上国で発生している。
- 2000年までに世界のHIV感染者数は4,000万人になるであろう。
- 1997年までの世界のHIV/エイズに関連した累計死亡数は1,170万人となり900万人は成人270万人が小児である
- 1997年だけで、世界のHIV/エイズに関連した疾患による死亡者数は230万人であり、15才未満の小児では460,000であると推定されている。
- HIV/エイズの流行が始まって以来、世界でおよそ820万人の15才未満の小児が、HIV感染の両親が早く死亡することにより孤児になった。
- 世界中では、成人HIV感染者の75%以上が異性間の性交渉で感染した。
- 世界の幼児と小児の90%以上が、母子(垂直)感染によるものである。
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